みすまるかい
~日本の傳統信仰・加美奈賀良に基づく思想運動~

「みすまる」
大和言葉「みすまる」は「御統」「美須麻流」とも記されるが、「すばる」や「すめる」「すべて」等と同系の語で、收束、おさまるの意。
弊會は川面凡兒先生の書籍の記述に基づき、「統一」を「みすまる」と訓ずる事とした。


アジヤ・ラヤ ― 日本の叫び ― (戰線バタビヤの地に立ちて)

大木 惇夫

 

われは日なり、慈しみなり、曙なり、
われ立ちて東より呼びけるに
應へざる、抗へざる爾の敵を見てしより
わが怒りいかづちを放ちたり、
こらしめの槍を投げたり、
龍卷はすでに起れり、
南の海原に
闇を裂く   いなづまの旗、雨の劍、
雲、迅風、ひた進むすめらみいくさ、
一吹きの喇叭によりて爾の敵は息をひそめぬ、
げに今ぞ、仰ぎ見よ、
榮え徴す虹の穹門の爾が空にかゝれるを。

(中略)

アジヤの民よ、今ぞ起て、
起ちて、日の、曙の子とよみがへれ、
爾らのアンコルワット
爾らのボルブドール
爾らの聖なる典
爾らのものを爾らに返らしめよ、
荒野の中に眠れる獅子よ、
覺めて爾の雄叫びをあげ
朝風に、その鬣を吹かしめよ、
物言はぬ石も叫べ、
熱砂も飛びて敵にあたれよ、

爾の敵は 爾らのうちにありて爾を蝕む、
わが民は直く、やさしく、勇ましく

犠牲を耐へ、苦しみをよく忍び
爾らに手をさしのべたり、
今にして起たざれば
爾、バビロンの滅びを今に見ん。

(中略)

 

アジヤ・ラヤ、 アジヤ・ラヤ
アジヤのアジヤのためにこそ
アジヤの民よ、擧り起て。
われは日なり、
夜を明かしむる炬火なり、
曙なり。