~日本の傳統信仰・加美奈賀良に基づく思想運動~

活動紹介

※ 全ての活動を掲載している訳ではありません。


四月


 四月九日、浦和驛頭にて、民族派團體「全埼玉愛國連合」並びに「勤皇社」の街頭お訴へに本會々員が參加。「日本に取り親日的なアジア諸國が如何に重要な存在であるか」や「昭和神宮御創建」の意義を驛頭の皆樣にお訴へした。

運動形態が似てゐるため、十把一絡げにされがちな街宣車を用ゐる民族派團體には大きく分けて二種類ある。一つは政治運動以外の目的が主體である「いかゞはしい團體」と、もう一つはまともな思想運動を地道に行ふ團體である。勿論、斯の團體は後者です。


 四月廿三日、本會の母體となつた團體である一般社團法人 昭和神宮御創建實行委員會が主催で行つた「聯合艦隊總司令部跡視察會(於・日吉)」及び「家村和幸先生講演會(於・かながは縣民センター)」
豫想以上の盛會となりました。

閉會後は家村和幸先生を圍んで懇親會が盛大に行はれました。


五月


 五月廿九日、本會會員は日本共産黨等の反日勢力が行つた「一萬人デモ」と稱する參加人員千人少々の示威行進に對する「カウンタア抗議」に參加。
示威行進してゐる連中は、ニタ/\とブキミな笑みを浮かべ乍ら、たゞ「散歩」をしてゐるだけで拍子拔けしたとの事。正に時代の變遷を感じる。


六月


 六月五日、本會の會員が行動保守系の「川崎淨化デモ」に參加。
案内には「韓國(人)朝鮮(人)」と何處にも記されてをらず、たゞ「反日勢力に抗議する」旨が記されてゐるだけにも關はらず、開催地には「ヘイトスピーチをやめろ」と主張する日本共産黨等の群集が騷いでゐたといふ。
示威行進に參加した會員によると、それら群集の大半は「四十面五十面した幼兒」であり、ただワーワーキャーキャーと奇聲を發してゐるだけのお粗末さであつたとの事である。
その「カウンタア集團」に意見を聞くべくアンケートを試みるも、「(言ふ事は)別にないです」だのと囘答したり、すぐさま警察官を呼んで質問から逃亡するといふ有樣だつたらしい。
ちなみに本會は、所謂「ヘイトスピーチ規制法」が施行される以前から人種蔑視的な發言を禁じ、批判はあくまでも理論的に行ふ事にしてゐる。
況や活動を行なふ際に主催者名を匿名や僞名にして發表する事も無い。

 

弊會々員が行つたアンケートに囘答できず、すぐさま警察官を呼んだ一群


 同日に開催された「六四天安門事件廿七周年記念集會」に弊會々員が出席。
 知人のトゥール・ムハメッド氏のはからひで、開催前の樂屋に入れさせて頂き、世界ウイグル會議・ラビア・カーディル總裁の撮影を特別に許可して頂いた。

天滅中共

 タイ入國管理局拘留所で三年間もの長い期間、拘束され續けてきた七十名のウイグル人難民が、自由を求める最後の手段としてハンストに突入した。以下、タイで拘束されてゐるウイグル難民の「聲明文」をそのまゝ掲載する。そのまゝ掲載するので占領假名、占領漢字使用、耶蘇暦使用であるが、何卒御容赦願ひたい。
 
「自由のために!

 

 私たちは抗議のハンストに突入します。私たちは中共の圧政から逃れてタイで拘束されたウイグル人難民です。...
我々がタイで拘束されてから3年目になりました。この3年の間、2015年7月8日には、140人以上のウイグル人難民が中国に強制送還されました、タイ政府は彼らに自由を与えてくれず、他の自由民主主義を最高の国是としている諸国も、また国連も私たちを助けてはくれませんでした。
その悲惨な事件の後も、まだ、タイには私たち70名のウイグル難民が収容されたままです。

あれから1年経ってもタイ政府は我々を拘束したまま、釈放してくれません。
今私たちは去年の強制送還が起きた時期と同じ、イスラム教徒のラマダン(断食)月が近づいています。そして、2週間ほど前から拘留所の看守らの態度も酷くなっています。

 

 タイ政府は我々をトルコ政府に渡そうとしませんし、他の自由、民主化の国々にも渡さず、拘留所で私たちウイグル難民はひどい差別を受け、人間以下に対応され、他の難民よりひどい目に遭いました。私たちと私たちの家族を切り離されました。
ここタイでは、他の民主化の国々と国連が連携して、私たちウイグル人以外の難民は助け出されていますが、どの国も、国連難民高等弁務官事務所も、私たちを訪問さえしていません。また国際的な救援諸団体も、他の難民は助けても私たちを救い出してはくれません。

 

 自由な世界で生きているすべての皆さん、これはいったいなぜなのでしょう。我々ウイグル人難民は人間ではないのでしょうか?
なぜ世の中の全ての国々、国連また人権、人道を守ることを自分の最高責務として活躍する国際的な人権団体も、中国を恐れて声を挙げないのですか。彼らが、中国政府のウイグル抹殺政策を取っていることをよく知っているはずです。

我々は、自分の尊厳を守るために、家族と自由に過ごす権利を取り戻すために、また世の中の皆さんと同じく私たちも自由を手にいるために、世の中の人々らに我々の現状を伝えるために、今日から全ての食事を拒否して、タイ政府に抗議すると同時に、国連人権委員会の我々の問題を解決するために努力していただくことを訴えます。


 もしも我々が中国に強制送還された場合、ひどい目に遭うことだけではなく、無期懲役刑を受けるか命まで落とされる可能性は十分あります。ですから我々は自由に得る、世の中に我々の現状を知らせる最後の手段としてハンスト抗議をする道を選びました。

 

 どうか我々を助けてください。我々ウイグル人難民も皆さんと同じく自由に生きって行きたいです。我々を見捨てないでください。

 

 我々は自由を手に入れるまでこの抗議を続けます。

 我々を助けてください。よろしくお願いいたします。


 タイ入国管理局拘留所で拘束されている70名のウイグル人難民全員より!

 

 2016年5月31日」