~日本の傳統信仰・加美奈賀良に基づく思想運動~

活動紹介 平成廿八年度

※ 全ての活動を紹介してゐる譯ではありません。


一月


 一月三日、台灣研究論壇が主催する「1・3  「子供に嘘を敎へるな!臺灣を中國領とする文科省“敎科書檢定”糾彈!」 街宣・署名活動」に本會々員が參加。
毎年恆例の活動であるが、繰り返し同じ事を根氣よくお訴へする事により、一定の效果が着實にあらはれて來てゐる。

台灣を中國領土と誤表記する敎科書が毎年百萬人以上の子供たちに與へられてゐる


二月


二月十一日 紀元節
 本會々員が第五十九囘建國奉祝式典(埼玉建國奉祝會主催)に參列し、直會の席上「日本共産黨による保守系人士を對象にした国民連合政府なる統一戦線工作の危険性」に就てを訴へた。
近頃、保守系運動に參加する者の一部がTPP問題に絡んで日本共産黨とゝもに示威行進を行ふ等の妄動をなしつゝあるが、それに就て危機感を抱き警鐘を鳴らすものである。


三月


  三月十三日、本會々員が古神道「稜威會」にて禊、神事、座學會に參加。
終了後の茶話會にて本會の運動に就て等をお話させて頂いた。同會は國士頭山滿翁、平沼騏一郎先生縁の由緒ある古神道團體である。



四月


 四月九日、浦和驛頭にて、民族派團體「全埼玉愛国連合」並びに「勤皇社」の街頭お訴へに本會々員が參加。「日本に取り親日的なアジア諸國が如何に重要な存在であるか」や「昭和神宮御創建」の意義を驛頭の皆樣にお訴へした。

運動形態が似てゐるため、十把一絡げにされがちな街宣車を用ゐる民族派團體には大きく分けて二種類ある。一つは政治運動以外の目的が主體である「いかゞはしい團體」と、もう一つはまともな思想運動を地道に行ふ團體である。勿論、斯の團體は後者です。


 四月廿三日、本會の母體となつた團體である一般社團法人 昭和神宮御創建實行委員會が主催で行つた「聯合艦隊總司令部跡視察會(於・日吉)」及び「家村和幸先生講演會(於・かながは縣民センター)」
豫想以上の盛會となりました。

閉會後は家村和幸先生を圍んで懇親會が盛大に行はれました。


五月


 五月廿九日、本會會員は日本共産黨等の反日勢力が行つた「一萬人デモ」と稱する參加人員千人少々の示威行進に對する「カウンタア抗議」に參加。
示威行進してゐる連中は、ニタ/\とブキミな笑みを浮かべ乍ら、たゞ「散歩」をしてゐるだけで拍子拔けしたとの事。正に時代の變遷を感じる。



六月


 六月五日、本會の會員が行動保守系の「川崎淨化デモ」に參加。
案内には「韓國(人)朝鮮(人)」と何處にも記されてをらず、たゞ「反日勢力に抗議する」旨が記されてゐるだけにも關はらず、開催地には「ヘイトスピーチをやめろ」と主張する日本共産黨等の群集が騷いでゐたといふ。
示威行進に參加した會員によると、それら群集の大半は「四十面五十面した幼兒」であり、ただワーワーキャーキャーと奇聲を發してゐるだけのお粗末さであつたとの事である。
その「カウンタア集團」に意見を聞くべくアンケートを試みるも、「(言ふ事は)別にないです」だのと囘答したり、すぐさま警察官を呼んで質問から逃亡するといふ有樣だつたらしい。
ちなみに本會は、所謂「ヘイトスピーチ規制法」が施行される以前から人種蔑視的な發言を禁じ、批判はあくまでも理論的に行ふ事にしてゐる。
況や活動を行なふ際に主催者名を匿名や僞名にして發表する事も無い。

 

弊會々員が行つたアンケートに囘答できず、すぐさま警察官を呼んだ一群


 同日に開催された「六四天安門事件廿七周年記念集會」に弊會々員が出席。
 知人のトゥール・ムハメッド氏のはからひで、開催前の樂屋に入れさせて頂き、世界ウイグル會議・ラビア・カーディル總裁の撮影を特別に許可して頂いた。


天滅中共

 タイ入國管理局拘留所で三年間もの長い期間、拘束され續けてきた七十名のウイグル人難民が、自由を求める最後の手段としてハンストに突入した。以下、タイで拘束されてゐるウイグル難民の「聲明文」をそのまゝ掲載する。そのまゝ掲載するので占領假名、占領漢字使用、耶蘇暦使用であるが、何卒御容赦願ひたい。
 
「自由のために!

 

 私たちは抗議のハンストに突入します。私たちは中共の圧政から逃れてタイで拘束されたウイグル人難民です。...
我々がタイで拘束されてから3年目になりました。この3年の間、2015年7月8日には、140人以上のウイグル人難民が中国に強制送還されました、タイ政府は彼らに自由を与えてくれず、他の自由民主主義を最高の国是としている諸国も、また国連も私たちを助けてはくれませんでした。
その悲惨な事件の後も、まだ、タイには私たち70名のウイグル難民が収容されたままです。

あれから1年経ってもタイ政府は我々を拘束したまま、釈放してくれません。
今私たちは去年の強制送還が起きた時期と同じ、イスラム教徒のラマダン(断食)月が近づいています。そして、2週間ほど前から拘留所の看守らの態度も酷くなっています。

 

 タイ政府は我々をトルコ政府に渡そうとしませんし、他の自由、民主化の国々にも渡さず、拘留所で私たちウイグル難民はひどい差別を受け、人間以下に対応され、他の難民よりひどい目に遭いました。私たちと私たちの家族を切り離されました。
ここタイでは、他の民主化の国々と国連が連携して、私たちウイグル人以外の難民は助け出されていますが、どの国も、国連難民高等弁務官事務所も、私たちを訪問さえしていません。また国際的な救援諸団体も、他の難民は助けても私たちを救い出してはくれません。

 

 自由な世界で生きているすべての皆さん、これはいったいなぜなのでしょう。我々ウイグル人難民は人間ではないのでしょうか?
なぜ世の中の全ての国々、国連また人権、人道を守ることを自分の最高責務として活躍する国際的な人権団体も、中国を恐れて声を挙げないのですか。彼らが、中国政府のウイグル抹殺政策を取っていることをよく知っているはずです。

我々は、自分の尊厳を守るために、家族と自由に過ごす権利を取り戻すために、また世の中の皆さんと同じく私たちも自由を手にいるために、世の中の人々らに我々の現状を伝えるために、今日から全ての食事を拒否して、タイ政府に抗議すると同時に、国連人権委員会の我々の問題を解決するために努力していただくことを訴えます。


 もしも我々が中国に強制送還された場合、ひどい目に遭うことだけではなく、無期懲役刑を受けるか命まで落とされる可能性は十分あります。ですから我々は自由に得る、世の中に我々の現状を知らせる最後の手段としてハンスト抗議をする道を選びました。

 

 どうか我々を助けてください。我々ウイグル人難民も皆さんと同じく自由に生きって行きたいです。我々を見捨てないでください。

 

 我々は自由を手に入れるまでこの抗議を続けます。

 我々を助けてください。よろしくお願いいたします。


 タイ入国管理局拘留所で拘束されている70名のウイグル人難民全員より!

 

 2016年5月31日」

 


七月


 弊會々員が伊勢の神宮を巡拜。七月十二日の事であつた。
内宮にて「一般社團法人昭和神宮御創建實行委員會」として代拜、同會名義にて式年遷宮奉賛金を納め奉る。


 七月三日、本會々員が日本共産黨中央委員會熊本地震の募金着服疑惑を問ひ質しに行つた際の寫眞。
募金箱の前に立つ黨員は始終俯いて身を隱し、投げかける質問に對して明確な囘答が出來なかつた。
此れが、幾人も警官を殺した本物の反社會勢力の犯罪者集團・日本共産黨の「眞の姿」である。


 七月廿三日一般社團法人昭和神宮御創建實行委員會主催の「~兒玉源太郎没後から百十年~ 兒玉神社參拜會」に本會代表をはじめ會員も參加し、嚴粛に「兒玉神社」へ拜禮した後、江ノ島の夏を満喫した。
途中、親日的な台灣人旅行者と意氣投合し、SNSの「facebook」で友人となる等、樂しい一時を過ごし、地元の小料理屋にて海鮮料理を食しつゝ一獻。


 七月三十日一般社團法人昭和神宮御創建實行委員會が催した納涼會に本會々員も參加。
「台灣フェスティバル」にて、台灣ビール、台灣かき氷に舌鼓を打つ。
台灣友好協會の人たちと日台關係の重要性に就て語り合つた。


8月


 第十六囘大東亞聖戰祭に參列。 (八月四日)

大東亞おほみいくさは萬世の歴史を照らすかがみなりけり  草地貞吾先生

重んずれば、重くなり、輕んずれば、輕くなる。


 八月十五日、終戦の日。本會々員三名は、靖國神社參拜後、台湾研究論壇が主催した「台灣を中國領とする文科省敎科書檢定糾彈」街宣・署名活動」に參加し、人々に臺灣を中華人民共和國の一部として扱つてゐる我が國の誤つた社會科敎科書・地圖帳の是正を求めた。
亦た、五輪に於て「チャイニーズ・タイペイ」なる間違つた名稱を使用するなとも訴へた。
言ふまでもなく、台灣は「チャイニーズ」でも「中國」でも「中華民國」でもなく、「台灣」にほかならないのだ。

台灣建國應援團の副團長・田邊憲司氏も參加

更に同日、一般社團法人昭和神宮御創建實行委員會が主催する毎年恒例の「千人針千人力運動」にも本會々員が參加した。
 お集めした千人針、千人力は、御遺骨收集活動をされる方たちに御守りとしてお渡しする事となつてゐる。


九月


  九月十一日、本會々員が幾度か参加してゐる稜威會の「一日禊會」に、今囘は一般社團法人昭和神宮御創建實行委員會常任理事の森川 俊秀氏、同血新聞社闢邪」編集長の 下山陽太氏も參加。
特筆すべき事は參加者の中に兒玉源太郎閣下の御親戚の方がをられ、其の上、奇遇にも筆者の知人と昨日お逢ひしたと云ふ事實である。
終了後は森川  下山兩兄と輕く呑んだが、皇學館大學卒の下山氏には神道に關する事や社會問題の事等に就て専門的なお話を伺ふ事が出來、大變勉強になつた次第である。


 九月十四日、荒川區議會議員の小坂英二氏と山田宏事務所の栗林寿行氏が番組ホストを務める保守系のネツートラジオ「日本 サイコ―!」の收録に、弊會會員が參加。
 日本を蝕むカルト宗敎の諸々の問題が対談された。今囘のゲストは「やや日刊カルト新聞」の鈴木エイト主筆で、同紙總裁・藤倉善郎氏の姿もあつた。
終了後の懇親會の席では樣々な所謂「オフレコ」が飛び交つたが、此れは參加しなければ聽く事が出來ない話である。


  九月廿九日一般團法人昭和神宮御創建實行委員會主催の武術講習會に弊會會員が參加し、漫畫「グラップラー刃牙」のモデルである平直行先生に直にトレーニングを受ける機會を得る。
筆者が驚いたのは、皮膚を「或る方向に動かす」だけでバランスを崩していとも簡單に倒れる技をかけられた事で、其れは合氣柔術とも異なる未知の技であつた。
日本を護る關係者も數名參加し、古武術を敎へてゐる滝口直樹氏と古武道に於ける礼儀作法に就て等を話し合つた。
グレーシー柔術の黒帶の方も參加され、約廿名程が參加。


十月


 十月九日、弊會代表の佐藤が山下公園で開催された「ワールドフェスタ・ヨコハマ2016」を視察。
吾が國では、この手の催しに於て韓國・北朝鮮が恰も世界の代表であるかの如く幅を利かせる事が常であるが、珍しく韓國・北朝鮮は一店舖も出店していなかつたと云ふ。
しかも、韓國に竝んで反日國の筆頭である中共の出店は一店舖だけあつたと云ふが、饅頭と春卷を一種類づゝの販賣と云ふ、極めて粗末なものであつたとの事。

凡その「活動紹介」は以上です。これ以降の活動は重要なもの等を適宜掲載致します。